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スカイツリー千葉工大キャンパスで宇宙展 VRや映画「エリオ」コーナーも

楽しんだもんがち宇宙展

楽しんだもんがち宇宙展

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 東京スカイツリータウン(墨田区押上1)の千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス(ソラマチ8階)で8月1日、夏休み限定の体験イベント「楽しんだもんがち宇宙展」が始まった。 主催は太陽ホールディングス

ディズニー&ピクサー映画最新作「星つなぎのエリオ」とタイアップしたフォトスポット

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 親子で宇宙や化学をテーマにした展示やVR体験、ワークショップなどを無料で楽しめる同イベント。共催は千葉工業大学惑星探査研究センターで、同センターの監修のもと「宇宙を旅するVR」や「宇宙をもっと知ろう!(展示ゾーン)」を展開する。

 「宇宙を旅するVR」では、宇宙船ユニットを模した空間でゴーグルを装着し、映像空間の中を約10分間巡る。太陽ホールディングスのCMに出演する若手俳優・白鳥玉季さんが、太陽系周遊ツアーのナビゲーターとして登場する。対象年齢は10歳以上。

 展示ゾーンでは、ロケットや宇宙服など宇宙開発に関わる技術を紹介するほか、地球防衛(プラネタリーディフェンス)に関するクイズコーナーも用意する。

 会場内には、ディズニー&ピクサー映画最新作「星つなぎのエリオ」とタイアップしたフォトスポットも登場。登場キャラクターと一緒に写真撮影ができる空間を設けており、来場者の記念撮影スポットとして人気を集めている。

 同イベントは、太陽ホールディングスが展開する宇宙ブランディングの一環。同社はこれまでにもディズニー映画「バズ・ライトイヤー」や、映画「ウィッシ」』とのタイアップを行っており、今回が3回目。スカイツリーでのイベントは今回が初の試みとなる。

 同社の広報の白鞘柚美さんは「化学の技術が宇宙にどうつながっているかを知ってもらいたかった。未来の担い手である子どもたちに『宇宙っておもしろい』と感じてもらえたらうれしい」と話す。

 「星のアトリエ(ワークショップゾーン)」では、宇宙をモチーフにしたキーホルダー制作が体験できる。開催は会期中の土日祝日限定で、小学生以上が対象(未就学児は保護者同伴で参加可能)。所要時間は各回約30分。

 千葉工業大学惑星探査研究センターが手がける火星衛星探査計画「MMX」の1/2スケール模型を展示する特設コーナーも設ける。期間中は研究員による生解説も実施され、最先端の宇宙探査技術に触れられる貴重な機会となっている。

 イベントの開催時間は10時30分~17時。入場無料。8月11日まで。

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