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京島で対戦型けん玉イベント 地域コミュニティと経済の活性化目指して

昨年のステージ

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 けん玉の対戦型イベント「バトル アット ザ デルタ2025」が8月9日、墨田区京島エリアの複数会場で開催される。主催は「すみだけん玉ネットワーク」。

バトル アット ザ デルタ2025

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 「バトル アット ザ デルタ(略称=BATD)」は、けん玉の対戦や体験を通して、地域コミュニティと地域経済の活性化を目指すイベント。今回で6回目の開催となる。会場は、きらきら会館、タチバナターミナル、電気湯、AKICHI+の4カ所(いずれも墨田区京島周辺)。令和7年度「すみだ文化芸術活動助成金事業」の対象となっている。

 メインプログラムでは、アメリカのけん玉ブランド「Sol Kendamas(ソル・ケンダマス)」のプロプレイヤーが来日し、ハンディキャップ制での対戦を行う。初心者にも勝機があるよう設計されており、上級者との対戦やプロとの交流も楽しめる内容となっている。今年度は、プレイヤー同士がコインをかけて対戦するプログラムも新たに加わった。

 獲得したコインは、けん玉やアパレル、お米、ワイン、洗剤、グラス、商店街の食事など、商店街や企業、国内外のブランド・メーカー・コミュニティから提供された協賛品と交換できる。観覧者が参加できるミニゲームやけん玉教室も用意し、けん玉を知らない人でも楽しめるよう工夫している。

 主催の「すみだけん玉ネットワーク」は、墨田区でけん玉の普及活動を行ってきた有志を中心に構成された団体。今回は初の試みとして、イベント会場を街中に複数配置。けん玉を手にした参加者が京島の商店街や街を歩く「街ブラ」的な要素を盛り込み、地域との接点づくりや街の魅力発信にも力を入れる。

 イベント名は、Sol Kendamasが2012(平成24)年から米ナッシュビルで開催している「Battle at the Border」にちなみ、隅田川と荒川に挟まれた三角州=デルタを舞台にしたことから「バトル アット ザ デルタ」と名付けた。

 開催時間は11時~16時30分。参加費は事前エントリーが2,000円、当日エントリーは2,500円で、観覧は無料。

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