「東京スカイツリー」展望台、一般客の入場始まる

開業日は雲に覆われて展望台は地上から見えなかった。

開業日は雲に覆われて展望台は地上から見えなかった。

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 5月22日にグランドオープンを迎えた「東京スカイツリータウン」で同日正午、350メートル地点にある東京スカイツリー「展望デッキ」への一般客の入場が始まった。

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 開業初日、「展望デッキ」に上がれるのは事前に予約した約8000人。個人客はチケットの種類別に分かれて4階の搭乗ゲート前に並んだ。「東京スカイツリーWebチケット」で事前購入(抽選)した人は「日時指定券」を、旅行会社や「オフィシャルホテル」「フレンドシップホテル」の入場券引換券付宿泊プランで予約した人は時間指定のない「日付指定券」を手にする。

 25人以上の団体予約客は1階の専用ロビーから入場。専用パネルの前では記念撮影する団体の姿も見られた。

 いずれのフロアでも制服に身を包んだスタッフが大勢で対応にあたり、大きな混乱も見られず、人の流れはスムーズだったが、この日はあいにくの悪天候のため、19時36分に450メートル地点にある「天望回廊」の営業は中止となった。

 展望台の入場は混雑が予想されるため、7月10日までは完全予約制。翌11日からは当日券の販売も開始する。

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