
「つながる北斎×和文化交流ワークショップ」が10月12日、すみだ北斎美術館(墨田区亀沢2)MARUGEN100(講座室)で行われる。主催は日本わくわくキッズ実行委員会と同館。
すみだ北斎美術館で開催中の特別展「北斎をめぐる美人画の系譜~名手たちとの競演~」
同館で開催中の特別展「北斎をめぐる美人画の系譜~名手たちとの競演~」に関心を持ってもらうことを目的に開く同イベント。着付けや和小物作りなどを通じ、北斎や和文化に触れるきっかけを提供する。
当日は、手裏剣体験(1回600円)、着物の端切れを使った小物作り(1回300~500円)、和綿で作るマスコット作り(1回500円)、着付け体験と写真撮影(大人1,500円、学生1,000円、小学生800円)など多彩なプログラムを用意する。写真撮影は富嶽三十六景のパネル前で行い、未就学児は着物がないため、扇子などを持って一緒に撮影することができる。
そのほか、缶バッジ(1個500円)、かんざし(1本1,000円)、アクセサリー(1個500円)、エコバッグや風呂敷(1枚500円)などの製作体験や販売も行う。
日本わくわくキッズ実行委員会の牧野裕美子さんは「北斎の作品をきっかけに、親子はもちろん、訪日外国人の方にも日本文化を気軽に体験していただき、互いの交流につながればうれしい」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~16時。入場無料。体験料はハロカルポイント(=墨田区が子どもの体験活動を支援するために発行する電子ポイント)でも支払い可能。