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スカイツリーで「名月観賞会」 中秋の名月とスーパームーンを天体望遠鏡で

350メートルの高さから名月を鑑賞できる(過去の開催の様子)

350メートルの高さから名月を鑑賞できる(過去の開催の様子)

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 東京スカイツリー(墨田区押上1)の天望デッキフロア350で10月6日・7日と11月5日、総合光学機器メーカー「ビクセン」協力の下、天体望遠鏡を使った「名月観賞会」が開かれる。

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 今年は、10月6日の中秋の名月、翌7日の満月に加え、今年最も地球に近い満月(スーパームーン)となる11月5日の計3回を予定。地上350メートルから望む月を来場者に楽しんでもらう趣向。

 観賞会では初の取り組みとして、ビクセンのスタッフによる星空解説を行うほか、リアルタイム翻訳機能「VUEVO(ビューボ)」と透明ディスプレー型の「VUEVO Display」を用いて海外からの来場者にも鑑賞の機会を提供する。スマートフォンや透明ディスプレーに字幕を表示し、言葉の壁を越えた星空体験を可能にするという。

 東京スカイツリーは2017(平成29)年、「特に後世に残したい名月」として「日本百名月」に認定されている。担当者は「唯一無二の眺望から、今年ならではの名月を楽しんでもらえれば」と話す。

 開催時間は、10月6日・7日=19時30分~21時30分、11月5日=18時30分~20時30分。参加無料(展望台への入場料は別途必要)。

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