
墨田の秋の風物詩「すみだストリートジャズフェスティバル2025」が10月18日、錦糸公園(墨田区錦糸4)をはじめ区内30会場で始まった。今年は15回目となる節目の開催となり、スカイツリー会場でのライブや「カリブ・ラテンアメリカストリート」とのコラボなど、新たな試みも展開している。
地元両国の「麦酒倶楽部ポパイ」は25種類のタップサーバーでクラフトビールを提供している
晴天に恵まれたメイン会場の錦糸公園では、同時開催の「すみだワンコインオクトーバーフェスト」が午前中から盛況。秩父麦酒やベアードビールなど全国のクラフトブルワリーが並び、ビールを片手にジビエ料理や音楽を楽しむ姿が見られた。両国の「麦酒倶楽部ポパイ」は25種類のクラフトビールをタップサーバーで提供し、人気を集めていた。
ヤオキンステージでは「jaja」「JABBERLOOP」らが登場。青空の下、軽快なリズムに観客が演奏に聴き入っていた。
区内各所のステージでも演奏が続き、まち全体が音楽一色に包まれた。隅田公園(向島1)そよ風ひろばではラテンのリズムが響き、スカイツリー会場(押上1)では観光客も足を止めてパフォーマンスを楽しむ姿も見られた。
19日には「Ricky With FSP」「竜馬四重奏」「KYOTO JAZZ SEXTET」などが登場。フィナーレを飾る「Dream Session for FUTURE」では、世代を超えたアーティストたちがステージを共にする。
開催時間は18日=10時~21時、19日=10時~20時。入場無料。