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墨田・安兵衛公園で「すみだジャズ」 地域の手づくり会場でライブ演奏

「立三遊び部」が出店する模擬店。看板も全て手作り

「立三遊び部」が出店する模擬店。看板も全て手作り

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 すみだストリートジャズフェスティバルの地域会場「TATEKAWA・安兵衛ステージ」でのライブ演奏が10月18日、安兵衛公園(墨田区立川3)で始まった。マンションに囲まれた住宅街の一角が、音楽と笑顔に包まれている。

銚子の農家・坂尾英彦さんと久保田健一さん

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 同ステージは、すみだジャズのサテライト会場としてスタートし、今年で9回目。運営を担うのは久保田健一さんを中心とする地域有志のグループ。手づくりの看板やテントが並び、公園には地元の人や来場者が集まり、演奏を楽しむ姿が見られた。

 会場では、銚子の農家・坂尾英彦さん(通称アフロさん)が出店し、「アフロきゃべつ餃子」や「カリッとアフロコーン」などを販売。地域と農家の交流を続ける久保田さんとともに笑顔で来場者を迎えた。立川地域の有志団体「立三遊び部」も出店し、ドリンクや軽食を提供した。

 18日には、福生から親子ユニット「matzo&コマッツォ&ココマッツォ」が出演し、「君は天然色」や「シャンゼリゼ」などを披露。公園には子どもから高齢者まで幅広い世代が集まり、演奏に合わせて手拍子が起こった。

 19日は、川上タカユキさん、ComSto(かむすと!)、MU、BSCHの4組が出演する。

 久保田さんは「このステージは地域みんなで続けてきた場。音楽でまちがつながるのがうれしい」と話す。

 開催時間は13時~17時。

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