イベント「第38回そよかぜつながるフェス 昭和100年のクリスマス」が12月20日、隅田公園(墨田区向島1)そよ風ひろばで行われる。
2026年は昭和元年(1926年)から数えて100年の節目に当たる。同イベントは、隅田公園で季節の恒例となってきたクリスマスイベントを「昭和100年」をテーマに再構成し、昭和・平成・令和の3世代がつながり、交流を深める機会として開催する。
会場には、昭和時代を感じられる体験ブースのほか、赤ちょうちんやスナックを思わせる飲食出店、菓子パンやインスタント食品など昭和レトロなフードが並ぶ。「昭和という時代の文化や暮らし、音楽や技術を体感できる内容にする」という。
目玉企画は、昭和の音楽番組を再現する特設ステージ「すみだ・ザ・ベストテン」。1978(昭和53)年1月19日~1989(平成元)年9月28日)まで生放送で親しまれた音楽番組「ザ・ベストテン」をオマージュしたパフォーマンスを16時30分ごろから繰り広げる。
ステージには、番組を象徴する「銀扉」や「黒パタパタ」を再現した装置を設置。黒パタパタ職人で、銀扉職人として知られる「銀座寅吉」さんが制作を担当し、そよかぜひろばに「ザ・ベストテン」の世界観を再現する。
開催時間は11時~18時。入場無料。「すみだ・ザ・ベストテン」への参加は先着10人。申し込みは専用フォームで受け付ける。