おでんと日本酒を楽しめる真冬の風物詩「おでんで熱燗ステーション」が1月29日から、JR両国駅3番線ホームで開かれる。チケットは前売り制で、12月22日12時に発売する。
同イベントは、普段は立ち入ることができない同ホームを会場に、昭和レトロな空間を再現する冬恒例の企画。赤ちょうちんや木札を配し、ホーム中央にはこたつ席を設ける。行き交う列車を間近に眺めながら、熱かんとおでんを楽しめるのが特徴で、今年も4日間限定で行う。
会場では、「全国燗酒コンテスト」で入賞した銘柄を含む日本酒が日替わりで提供され、各日10蔵が出展する。日本酒は温度帯による味わいの違いも楽しめるよう用意し、案内スタッフが銘柄や特徴を紹介するという。日本酒初心者でも気軽に楽しめるよう、知識を持つ専門チームが対応する。
出展蔵は、29日・30日に六歌仙(山形)、松緑酒造(青森)、酒造益基(岐阜)など、31日は梅一輪酒造(千葉)、秋田酒造(秋田)、本家松浦酒造場(徳島)など、2月1日は稲川酒造店(福島)、上閉伊酒造(岩手)、人気酒造(福島)などを予定する。
イベントに合わせて両国のまちを歩くミニガイドツアーも企画し、駅を起点に地域の魅力を体感できる内容とする。
開催時間は、1月29日・30日=14時30分~・15時50分~・17時10分~・18時30分~・19時50分~、31日=12時30分~・13時50分~・15時10分~・17時10分~・18時30分~・19時50分~、2月1日=11時10分~・12時30分~・13時50分~・15時10分~。各回60分の入れ替え制。チケットが前売りのみで、価格は3,500円(おでん1袋、日本酒チケット10枚付き、完全前売り制)。前売り券は12月22日12時から販売する。