JR両国駅にほど近いビアパブ「麦酒倶楽部ポパイ」(墨田区両国2、TEL 03-3633-2120)で12月7日、初心者向けビール講座「クラフトビアミーティング」が開かれる。
1985(昭和60)年に洋風居酒屋としてスタートした同店は、1995年に全国第1号地ビール「エチゴビール」を導入以来、タップの増設など設備強化に務め、現在では「全国の地ビールが飲める店」としてさまざまなメディアで紹介されている。
NPO法人「日本の地ビールを支援する会」が主催する同講座は毎月開いているもので今回が10回目。国内のブルワリーに焦点を当てるシリーズの第1弾として、埼玉県川越市で有機野菜に特化した産地直送商社を母体とし長年地域農業に根ざしたビール造りを行っている「コエドブルワリー」を特集する。
当日は同社の定番ビールである、川越芋を使用した「COEDO Beniaka(紅赤)」をはじめとする、「同 Ruri(瑠璃)」「同Kyara(伽羅)」「同 Shiro(白)」「同 Shikkoku(漆黒)」の5種類に加え、米サンディエゴの「コロナドブルワリー」とのコラボレーションで限定醸造したダーク・ストロング・エール(アメリカ産ソラチエースホップと黒蜜、きなこを融合)、「COEDONADO(コエドナド)」も特別に用意するという。
講師は日本ビアジャーナリスト協会の副会長を務める野田幾子さん。同協会広報担当の宮原佐研子さんは「クラフトビールに興味はあるが、何から飲んでいいかわからない方や、この間飲んだビールがおいしかったのでもっといろいろ知りたいという方など、初心者にもわかりやすく、飲みながら学べる楽しい講座」と参加を呼び掛ける。
開催時間は13時~15時。参加費は3,500円(10銘柄のビール付き)。電話かメールでの予約が必要。