東京スカイツリーを運営する東武タワースカイツリーは2月5日、2月~3月に実施する特別点灯のスケジュールを発表した。
ソチ冬季五輪開催中、日本代表選手が金メダルを獲得した翌日(日本時間の24時~7時なら獲得した当日)には特別ライティング「2020年東京オリンピックへ!」を点灯。同ライティングは昨年、墨田区の児童から「オリンピック・パラリンピック2020年招致への思い」をテーマに募集した中から代表作に選ばれた、第一寺島小学校5年生の井出幸汰さんの作品。メダル獲得を祝福する気持ちと、同大会での日本代表の活躍を2020年の東京へつなぐという思いを込める。時間は、2月7日~15日=17時45分~20時、16日~24日=18時~20時。20時以降は、当日予定しているライティングを23時まで点灯する。
2月13日には18時過ぎから「ブラウン」「ラブリー」「ホワイト」の3種のショコラをモチーフにした「バレンタイン特別ライティング」を初めて実施し、23時まで30分ごとに点灯。14日は「ブラウン」「ラブリー」を1時間ごとに交互に点灯させるほか、3月16日までの土曜・日曜と3月14日のホワイトデーに3種のうちのいずれかを点灯させる。
3月10日は1945(昭和20)年に下町エリアが甚大な被害を受けた東京大空襲の犠牲者への鎮魂を込めて「白色のライティング」を、11日には東日本大震災で被災した地域の復興への願いを込めて、昨年「明るい未来」をテーマに地元の児童から公募し代表作に選ばれた、両国小学校5年生の道上可彬さんの作品「明花(めいか)」を、いずれも18時~23時に点灯する。