地域資源である隅田川に着目し、アーティストと市民が一緒に楽しみながら「川の手文化」を発信する「すみだ川アートプロジェクト(SRAP)2014」が6月14日に開幕する。主催はアサヒビール芸術文化団体ほか。
メーン会場は「アサヒ・アートスクエア」(墨田区吾妻橋1)。6回目となる今年は「江戸を遊ぶ―江戸の食」をテーマに、7月31日まで48日にわたって隅田川周辺を舞台に多彩なイベントを展開。手作りマルシェ「すみだ川ものコト市」で知られる、墨東エリアの12店が提供する「江戸の食」にちなんだ一品を巡る関連イベント「SRAP×すみだ川ものコト市-江戸の食巡り」なども予定する。
初日にはメーン会場に程近い墨田区役所「すみだリバーサイドホール」(吾妻橋1)で、同プロジェクトも参加する「アサヒ・アート・フェスティバル(AAF)2014」(同日から10月13日まで全国各地で展開)と合同でグランド・オープニング・パーティーを開催。会場の内装は、福島県内外の有志たちによって運営されている「プロジェクトFUKUSHIMA!」のビジュアルイメージの核となる大風呂敷によって構成され、「SRAP×すみだ川ものコト市-江戸の食巡り」の一品が勢ぞろいするほか、パーティー限定のスペシャルメニューが提供される。「AAF2014」参加団体の有志によるパフォーマンスなども予定している。
開催時間は18時~。参加無料(1ドリンクフリー)。ホームページで参加申し込みを受け付けている。