向島にある銭湯「薬師湯」(墨田区向島3)で1月29日、「唄とダンスと三味線と」と題したイベントが行われる。
同イベントは、墨田区内の銭湯の良さを広めたいと「すみだクリエーターズクラブ」が企画した「銭湯バカンス」の活動の一環。銭湯の待合室をステージに唄やダンスを披露する。
出演者は北斎ヨガを主催するダンサー、オカザキ恭和さんと、イラストレーターで三味線担当の瀬知エリカさん。2人は「昔から銭湯は人が集まる憩いの場。そんな銭湯にもっと人が集まってほしい」と話す。
同湯は普段から入浴剤の色が変わるタワー風呂や、レモン湯、温泉の湯など、ユニークな風呂を提案する銭湯として知られる。当日は「湯パイナッポーアップル湯」として、湯船にパイナップルやリンゴを浮かべる予定。
18時開演。入浴料は460円(小学生=180円、6歳未満=80円)。