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両国駅3番線ホームで「お好み焼き道場」 オタフクお好み焼き課が指南

両国駅3番線ホームで行われている「お好み焼き道場」

両国駅3番線ホームで行われている「お好み焼き道場」

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 お好み焼きの作り方指南と魅力を発信するイベント「お好み焼道場『オタフク部屋』」が10月10日、JR両国駅3番線ホームで始まった。主催はオタフクソース(広島県広島市)。

両国駅3番線ホームで行われている「お好み焼き道場」

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 同イベントは、お好み焼きに特化した広島生まれのお好みソース「オタフクソース」が、関東エリアでも「お好み焼きを楽しんでほしい」と企画。「お好み焼きの日」の10月10日にイベントを始める。会場の3番線ホームは、約30年前に定期旅客列車の発着がなくなり、普段は使われていないため「幻のホーム」と呼ばれている。

 イベントはホットプレートを使い自身でお好み焼きを作って食べるスタイルで、1時間単位の入れ替え制。この日は11時に1回目の事前予約席とイベントがスタート。当日予約分を含めた約50席が満席になる中、同社お好み焼課課長の春名陽介さんら社員とお好み焼士が、関西風お好み焼きの焼き方を指南した。

 春名さんは「お好み焼きをおいしく焼くには幾つかポイントがある。まず具材を混ぜるのは焼く直前が基本。早く混ぜすぎるとキャベツから酵素が出て水っぽくなる。混ぜ方は下から持ち上げるように混ぜた後、上からコンコンとたたいて汁を下に落としていく。ホットプレートの場合は200度で裏表合わせて10分間焼く。豚肉は焼いた際の音がジュージューからパチパチと変わると食べ頃のサイン」と説明。

 参加者は焼く手順を楽しんだあと後、自分が焼いたお好み焼きを笑顔で食べる姿が見受けられた。

 春名さんは「お好み焼きの焼き方を覚えると、人に焼いてあげたくなる食べ物。冷蔵庫の中にあるいろんな食材でも楽しめるのも特徴。お薦めはニンジンとピーマンとチーズを使ったお好み焼き。ピザのように洋風の味を楽しめる。お好み焼きを家族や大切の人に焼いて、笑顔の輪を広げていただけたら」と呼びかける。

  開催時間は11時~21時。参加無料。「オタフク部屋」の入場には、JR両国駅改札内への入場料が必要。入場料は2時間ごとに150円。 席数は40席。当日予約分を当日9時から案内し、各回開始30分前まで受け付ける。今月13日まで。

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