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Dessert labとBINKOPが墨田コラボ オリジナルコップ販売

「BINKOP」とコラボしたオリジナルガラスコップ「にゃーこちゃんのBINKOP」

「BINKOP」とコラボしたオリジナルガラスコップ「にゃーこちゃんのBINKOP」

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 錦糸町の人気カフェ「Dessert lab」(墨田区錦糸1)が11月1日、ガラス瓶の製造・販売を手掛ける大川硝子工業所(立花5)の「BINKOP」とコラボしたオリジナルガラスコップ「にゃーこちゃんのBINKOP(1,100円)」の販売を開始した。

「Dessert lab」の店内

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 「Dessert lab」は築80年の古民家を改装した店舗で、「mogu mogu oven」ブランドのクッキーやマドレーヌなど焼き菓子約30種類を提供する人気店。一方の大川硝子工業所は、大正5(1916)年創業の老舗。ガラス瓶と同じ製法で「使い続けること」を意識して作られたエコなガラスコップ「BINKOP」を展開している。

 BINKOPは、ガラス瓶と同様、肉厚で丈夫にできているので、子どもでも気軽に使用できるのが特徴。同社の大川岳伸社長は「日本のガラス瓶は、長らく水平リサイクルされてきた。水平リサイクルとは、リサイクル前とリサイクル後で用途を変えずに再生利用すること。環境問題解決のために行動することは大切だが、それを継続するのは簡単ではない。その点、何度でも生まれ変われるBINKOPを通じて、持続可能な社会へのエコ活動に貢献できる」と話す。

 今回のコラボについて「Dessert lab」店主のMaiさんは「『BINKOP』に絵付けをするワークショップを開催したことがきっかけで、水平リサイクルの仕組みと廃棄物を減らすという理念に共感して今回のコラボ商品が生まれた」と振り返る。

 今回のコラボ商品のデザインには、「Dessert lab」と「mogu mogu oven」の人気キャラクター「にゃーこちゃん」をあしらった絵柄が採用されている。「にゃーこちゃんのBINKOP」をテイクアウトコーナーに持参すると、250円で飲み物を入れてもらえるサービスを提供。不要になった際は150円での買い取りにも応じる。

 Maiさんは「『BINKOP』のような商品を増やし、幼い時から大切に使われるような物を通じて廃棄物削減に貢献したい。大川さんと共に、イベントなどを通じてビンや食べ物、飲み物で人々のつながりを広げ、墨田区を盛り上げていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~16時、カフェスペースは平日11時30分~15時(ラストオーダー)、土日祝は11時~15時30分(ラストオーダー)。並び状況や満席等により営業時間を変更する場合あり。不定休。

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