国内外のパフォーマーが集まり多彩なジャンルの大道芸を披露するイベント「隅田川水辺フェスティバル 大道芸」が11月24日、白鬚橋上流水辺テラス(墨田区堤通2)で行われる。
主催は「江東すみだ大道芸協会」。同協会は2012(平成24)年から、墨田区や江東区を拠点に、小学校などでイベントを開催するなど、大道芸を通じた地域活性化に取り組んでいる。
当日は日本の伝統美を取り入れた「KIMONO×DANCE PROJECT」を皮切りに、サーカスやポールダンス、人形舞、ファイヤーダンスなど、多彩なパフォーマンスを披露する。
スペインのサーカスチーム「Pasodoble Circus」やフープ&ハットジャグリングを得意とする「KANA∞」など、海外勢のパフォーマンスも見どころの一つだという。
会場内では不定期にドールパフォーマンスなど、ユニークな演目も披露。会場にはキッチンカーも出店。カレーライスや唐揚げ、チュロスなどの軽食やアルコールを提供し、観客が飲食を楽しみながら大道芸を観覧できるようにする。
同協会の会長で大道芸人の鷹島姫乃さんは「出演者への投げ銭制度もあり、観客とパフォーマーが直接つながる文化も魅力。隅田川の水辺を舞台に、地域文化を感じられるイベントにしたい」と意気込む。
開催時間は10時~17時。入場無料。