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空き缶を使って三線作り 東向島でワークショップ、世代を超えた交流も

皆川未来さんと参加者

皆川未来さんと参加者

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 子どもも大人も一緒に楽しめるコンテンツを提供するイベント「カンカラ三線(さんしん)を作って演奏してみよう」の1回目の講座が1月18日、「すみだ生涯学習センター(ユートリヤ)」(墨田区東向島2)で行われた。

カンカラ三線ワークショップの様子

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 同ワークショップは、「世代を超えた交流の斜めの関係づくり」をテーマに掲げ、地域住民がつながりを深める場を目的としている団体親子あそび「元気いっぱい」代表の皆川未来さんが、世代を超えて気軽に集い、「空き缶を活用した三線づくりを通して、仲間とつながれる場を提供したい」と企画。墨田区の「2024年度区民企画プロデュース講座採択事業」に選ばれた。

 当日は、親子や5歳~10歳の子ども、40~70代の大人などの20人が参加。空き缶を使ってオリジナルのカンカラ三線を製作した。

 皆川さんは「カンカラ三線作りの過程では、弦を結ぶのが難しく、三線講師の福山研二さんが一人ずつ説明しながら対応した。スタッフだけでは手が足りず、結べた受講生が他の受講生に教えるなど、助け合いや交流する姿も見られた。完成したカンカラ三線に歓声が上がり、参加者の笑顔が印象的だった」と振り返る

 受講した瀧澤正宜さんは「和やかな雰囲気だった。幅広い世代が参加しており、小学生に結び方を教えてもらうなど、世代を超えた斜めの交流ができたのも良かった」話す。

 同団体では今後、2月1日に練習会、2月15日、ユートリヤのドームで三線の発表会を予定している。

 発表会は14時~16時30分。入場料は無料。

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