
スープやお茶、フルーツソーダなど多彩なドリンクを試飲サイズで無料提供し、来場者の投票で優勝を決めるイベント「ドリンクNo.1グランプリ」が3月8日、タワービュー通りを歩行者天国にして行われた。主催はタワービュー通り商店街。
「イベントを通して商店街と周辺地域を盛り上げたい」と商店街と区民有志が参加する「タワービュー通り活性実行委員会」が企画した同イベント。同商店街の主催イベントでホコ天にするのは今回が初めて。
イベントは、山本亨墨田区長や墨田区商店街連合会の山田昇会長、森山育子墨田区観光協会理事長のあいさつで開幕。同商店街の村方龍太会長は「周辺地域や40人もの方が参加してくれたボランティアの皆さまの支援に心から感謝する。タワービュー通りを中心ににぎわいを創出していきたい。今回のイベントを通じて、さらに多くの人に商店街の魅力を感じてもらえたらうれしい」とあいさつした。
当日は同商店街加盟店から5店舗、一般参加で4店舗の合計9店舗が参加する中、10時30分からイベントがスタート。各ブースが趣向を凝らしたドリンクを提供。来場者は試飲した中から気に入ったドリンクを、思い思いに投票していた。
イベント終了後の表彰式ではグランプリの結果を発表、優勝は「金太楼鮨」は「真鯛(マダイ)の和風コンソメスープ」が輝き、村方さんから優勝盾が贈られた。2位は「Dessert Lab」の「フルーツサイダー」、3位には「そば処 ほそ川」の「おそば屋さんのかけつゆ」が入賞するなど、3位までを商店街の加盟店が独占した。
区内から参加したという夫婦は「それぞれのブースがオリジナリティーがあるドリンクを提供しているので、飲み比べしていても楽しかった。投票でもグランプリを決める大会形式もユニーク。次回もまた参加したい」と話す。