
墨田区は4月4日、新たな観光マップ「すみだ観光マップ」の配布を始めた。東京スカイツリーや両国国技館などの定番の観光スポットに加え、銭湯、相撲部屋、老舗飲食店など「魅力的な」区内の約140カ所を手描きのイラストで紹介している。
マップは日本語、英語、中国語繁体字の3言語に対応。A2判のダブル折クロス2つ折りで、表面では観光スポットをイラストで紹介し、裏面では地図上に各所をプロット。コンパクトな体裁ながら区内を網羅できる内容となっている。
配布部数は日本語版2万部、外国語版は各5000部。両国観光案内所(江戸NOREN内)、コネクトすみだ まち処(東京ミズマチ)、墨田区観光協会、墨田区役所14階観光課で配布する。
マップには観光情報に加え防災情報も掲載。各言語版には、災害時にアクセスできる防災情報サイトへのQRコードを印刷し、訪日外国人への災害対策にも配慮した構成となっている。観光マップに防災情報を併記する事例は珍しく、「安全・安心なまち歩き」を支える取り組みとなっている。
区は「インバウンド観光が大幅に増加する中で、墨田の本当の魅力を多言語で届ける」としており、今後も観光客や地域住民に向けて墨田の魅力を発信していくという。