
地域と大学、企業が連携して開催する夏イベント「大学のあるまちの夏まつり」が8月23日、あずま百樹園(墨田区文花1)と隣接するキャンパスコモン一帯で開かれる。主催はUDCすみだ、共催は墨田区。後援は千葉大学とiU(情報経営イノベーション専門職大学)。
テーマは「つながる、ひろがる、あそぶ夏」。会場内では、留学生との交流や世界の遊び体験、日本の縁日、未来技術体験など、多彩な企画を展開する。屋台グルメでは焼きそばやかき氷、フランクフルトなどの定番に加え、スリランカカレーやタイ料理など世界各国の料理も販売。移動式遊具やカプセルすくい、研究発表や社会実験ブースなど、子どもから大人まで楽しめる内容をそろえる。
国際交流ブースでは、千葉大やiU、レイクランド大学の留学生が海外の遊び道具を紹介。モルックやボッチャなどの海外発祥スポーツも体験でき、夜には光るモルックも登場する。創作体験では、チャーム作りやオリジナルてぬぐいの虹染め(各500円)などが楽しめる。未来技術体験コーナーでは、VRやeスポーツ、デジタルスポーツ体験、電動一輪車試乗、ごみ分別ゲーム、まちづくりゲームなどを用意する。
16時から18時まではステージ企画を行い、よしもと芸人「てんぐ」の漫才をはじめ、キッズチア「Blooming」、キッズダンス「ユカダンスアカデミー」、フラダンス、和太鼓演奏など多彩な演目が夏の夕暮れを盛り上げる。18時からは怪談イベント、18時30分からは野外シアターで映画上映を行い、芝生広場で家族や友人と鑑賞を楽しめる。
担当者は「今年は万博開催年にちなみ、国際色豊かな交流や最新技術体験にも力を入れた。地域と世界が交わる夏のひとときを体感してほしい」と呼びかける。
開催時間は16時~20時。入場無料。小雨決行、荒天中止・延期なし。