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向島・三囲神社の大イチョウが黄金色に 横網町公園でも黄葉が見頃

見ごろを迎えた三囲神社境内の大イチョウ

見ごろを迎えた三囲神社境内の大イチョウ

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 葉が見頃を迎えた三囲神社(墨田区向島2)境内の大イチョウが鮮やかな黄金色に染まり、参拝客や近隣住民が足を止めて眺める姿が見られる。

横網町公園のイチョウ

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 三囲神社は隅田川七福神の一つで、社名の「三囲」の字の中に三井家の「井」が入っていることから「三井を守る」とされ、江戸時代から三井家によって手厚く保護されてきた。大国・恵比寿神の像は越後屋(現在の三越)に祭られていた本像で、境内には2009(平成21)年に閉店した三越池袋店のライオン像も安置されている。

 境内の大イチョウは例年11月中旬から下旬にかけて色づき、黄葉を背景にライオン像と共に写真撮影を楽しむ人の姿も見られた。

 都内のイチョウの黄葉は例年11月下旬から12月上旬にかけて見頃を迎えることが多いが、今年は朝晩の冷え込みが厳しく、例年より黄葉が早いという。

 横網町公園(横網2)でもイチョウ並木の黄葉が見頃を迎えている。園内では木々が一斉に色づき、夕暮れ時には黄色い葉が柔らかな光に照らされる景色が広がる。家族連れや通勤途中の人たちが、秋ならではの風景を楽しむ様子が見られる。

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