東京スカイツリータウン(墨田区押上1)全域で12月26日から、正月に合わせた多彩なイベントが行われる。
東京スカイツリーでは、元日に展望台から初日の出を鑑賞できる「初日の出特別営業」を行うほか、日本の国旗をイメージした特別ライティングの点灯や、新年のメッセージを映し出すレーザーマッピングを行う。晴れ着姿のソラカラちゃんが展望デッキでグリーティングを予定するほか、1日には獅子舞が登場し、木瀬部屋の力士と力比べができるイベントも行う。三が日には日替わりで絵馬ストラップを先着配布する。
東京スカイツリータウン4階スカイアリーナでは12月29日~1月12日、全国の名物を集めた「東京ソラマチ 全国うまいもの仲見世祭り」を初開催する。京都発「別格のカレーパン」や信州小川村のおやき、辻利一本店の抹茶を使ったツートンラテなどが並び、ちょうちんや和傘で彩った特設会場で正月ムードを演出する。
東京ソラマチでは、元日に獅子舞が登場するほか、ティモンディ高岸さんと東京ホテイソンによる鏡開きパフォーマンス(1日)、書道家・鈴木猛利さんが巨大な半紙に揮毫(きごう)する書道パフォーマンス(2日・3日)を行う。小学生以下を対象とした餅つき大会(2日)、書き初め体験、だるまの絵付けワークショップ(以上、2日・3日)など、家族で楽しめる体験型企画をそろえる。郵政博物館では、干支(えと)の「午(うま)年」にちなんだ切手や郷土玩具を展示する特別企画を12月26日~1月7日に開催するほか、絵手紙教室(2日・3日)、トークライブ(3日)、はんこ作りや粘土教室(2日・3日)も行う。来館者向けの福くじは2日・3日に実施する。
1日~3日には新春お笑いライブ(2,200円)を行い、1日は15時30分開演、2日・3日は13時開演と15時30分開演の2回公演を行う。
東京スカイツリータウン広報事務局の担当者は「初日の出や新年を祝う催しを通して、家族そろってスカイツリータウンならではの年始を楽しんでもらえれば」と話す。
年末年始営業時間は、12月31日=9時~22時、1月1日=5時30分~7時30分と8時~22時、同2日・3日=8時~22時。1月4日から通常営業となる。1月7日まで。