体験型防災イベント「京島ストリート防災フェスティバル」が2月15日、京島三丁目ぐるぐる広場前道路周辺(墨田区京島3)で開催される。
京島地区は木造住宅が密集する地域で、これまでも毎年、防災訓練を実施してきた。一方で、地域の高齢化や新住民の増加などを背景に、従来型の訓練では参加者の固定化が課題となっていた。そこで、より幅広い世代に防災を身近に感じてもらうため、「楽しみながら学ぶ」をコンセプトに体験型イベントとして企画した。
会場北側エリアでは、東京消防庁の「VR防災体験車」を導入し、360度映像に揺れや風圧、熱の演出を組み合わせた地震・火災の疑似体験を提供する。あわせて、煙体験ハウス、簡易トイレの実演、災害用食品のサンプル展示なども行い、日常生活に取り入れやすい防災知識を伝える構成とする。
曳舟たから通り側エリアには、墨田区内の飲食事業者を中心としたフードブースを設ける。飲食を楽しみながら立ち寄れるイベントとすることで、防災に関心の薄い層にも参加のきっかけをつくる狙いがある。
昨年2月に行われた第1回では約1500人が来場し、VR防災体験には約430人が参加した。主催者は、継続的な開催を通じて、地域全体の防災意識向上につなげていきたいとしている。
同日は、京島第二集会所きらきら会館(京島3)で「すみだカイゴフェス2026」も同時開催する。「介護に触れる・知る・楽しむ」をテーマに、福祉機器展示などを行う予定で、防災と介護を横断的に考える機会とする。
開催時間は11時~15時。参加無料。