ハンドボール男子・リーグHの「ジークスター東京」が2月23日、ひがしんアリーナ(墨田区錦糸4)で「安芸高田わくながハンドボールクラブ」と対戦し、32-24で勝利した。
針の穴を通す様なコースにシュートを決めた東江雄斗選手(撮影=大塚淳史)
ジークスター東京は当初、安芸高田わくながの堅い守備に苦しみ、14-12で前半を折り返した。後半、佐藤智仁監督は攻撃の立て直しを図り、けがから復帰して間もない元日本代表キャプテンの東江雄斗選手をスタートから起用。投入直後から攻撃のリズムが改善した。
東江選手は自らのシュートで得点を挙げたほか、司令塔として的確にパスを配球し、味方の得点機を演出。トリッキーなパスや相手の隙を突いたサイドスローでのシュートなどで計3得点を挙げ、会場に集まった1269人の観客を沸かせた。
後半に点差を広げたジークスター東京は今季11勝1分3敗とし、12チーム中4位を維持した。
東江選手について、佐藤監督は「けがで離脱が続いていたので、無理をせず出場時間を徐々に増やしている。攻撃で味方を生かしながらゲームコントロールしてくれた」と評価。取材中に通りかかった東江選手に対し、佐藤監督が「今、ちゃんと褒めてるから」と笑顔で声をかける場面も見られた。
東江選手は「今年のホーム初勝利を見せられて良かった。久しぶりに長く出て疲れた」と笑顔を見せ、「2025年はけがもあり苦しい一年だったが、プレーオフに向けてチームに貢献し、最高の状態で進出できるようにしたい」と意気込みを見せる。数年前から交流のあるバスケットボール男子日本代表の富樫勇樹選手が代表キャプテンに就任したことについては、「競技は違うが刺激を受ける。自分もまた日本代表に戻りたい」と話す。
加入2シーズン目の高橋颯汰選手は、ほぼ満席の会場でのプレーについて、「リーグ前半はアウェー戦が多く、ホームでは思うようなプレーができていなかった。今日は応援を受けながら自分の良さを出せたと思う」と振り返る。
ひがしんアリーナでの次のホームゲームは2月28日、大同フェニックス東海を迎えて行う。