銭湯背景画を描くワークショップが3月28日、すみだ生涯学習センター「ユートリヤ」(墨田区東向島2)で開かれた。
同イベントは、銭湯文化を象徴する背景画(ペンキ絵)の魅力を体験を通して伝えることを目的に企画。当日は定員18人が参加し、キャンセル待ちが出るなど人気を集めた。
講師は銭湯背景画絵師の千奈さん。日本で4人しかいない銭湯背景画絵師の1人で、最年少の絵師として活動している。銭湯背景画の第一人者として知られる丸山清人さんの孫。
当日はまず、銭湯背景画の歴史や特徴について座学を行い、その後、千奈さんがデモンストレーションを披露。ペンキの使い方や構図の取り方などを解説した。
参加者はA4サイズのアルミ合板にペンキで絵を描く制作に挑戦。富士山などをモチーフに、それぞれが思い思いに筆を進めた。慣れないペンキに悪戦苦闘する姿も見られたが、千奈さんのアドバイスを受けながら、約1時間30分で作品を描き上げた。
受講生からは「楽しい体験ができて良かった。連続講座にしてほしい」といった声も聞かれた。