電子ペットぬいぐるみ「ファービー」新商品-ソラマチでの発表会に「ももクロ」も

「ももいろクローバーZ」左から、有安杏果さん(手にしているファービーの色)「キウィグリーン」、佐々木彩夏さん「キャンディピンク」、百田夏菜子さん「アップルレッド」、高城れにさん「ブルーベリーブルー」。中央はタカラトミー富山幹太郎社長。

「ももいろクローバーZ」左から、有安杏果さん(手にしているファービーの色)「キウィグリーン」、佐々木彩夏さん「キャンディピンク」、百田夏菜子さん「アップルレッド」、高城れにさん「ブルーベリーブルー」。中央はタカラトミー富山幹太郎社長。

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 東京スカイツリータウン「ソラマチ」(墨田区押上1)5階「スペース634」で9月4日、タカラトミーが10月に発売する電子ペットぬいぐるみ「ファービー」新商品の発表会が開かれた。

新しい「ファービー」は全10種類。写真はアップルレッド

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 初代「ファービー」は1998年にアメリカのTiger Electronics社(現在はHasbro社の子会社)が発売。翌年には日本に上陸し、なでたり話しかけたりして一緒に遊ぶとさまざまな反応を返す「おしゃべりペット」として話題を呼び、国内累計で約330万個、全世界では約4000万個を売り上げたコミュニケーション・トイ。

 今回発売する新商品では、目が液晶ディスプレーへと進化し多彩な感情の表現が可能に。最初は「ファービー語」しか話さないが、遊ぶほどに語彙(ごい=英語)が増え、持ち主の接し方によって性格が変化し個性的に成長する。性格によって歌い方やダンスの内容も異なり、「ファービー」同士で会話も交わす。スマートフォンなどの端末にダウンロードしたアプリと連動し、食事を与えたりすることもでき、翻訳・辞書機能なども使って「遊びの幅を広げられる」という。

 当日は、ガールズユニット「ももいろクローバーZ」のメンバー4人もオリジナルのファービーコスプレ姿で登場。それぞれ色の異なる「ファービー」を手に、キャンペーンキャラクターとしての初仕事をこなした。4人は自分の「ファービー」について、「飼い主に似るとのことなので、私そっくりに育てたい」(有安杏果さん)、「ちょこちょことすごくよく動いて、しぐさもかわいい」(佐々木彩夏さん)、「赤い色なので情熱的に育ってほしい」(百田夏菜子さん)、「少し気分屋だけど、このまま自由気ままに育てたい」(高城れにさん)と、それぞれ話した(玉井詩織さんは欠席のためビデオメッセージで登場)。

 色は全部で10種類。価格は7,140円。日本では10月20日に発売予定。

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