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隅田川で「東京ホタル」-10万個LEDで川面幻想的に、五輪招致アピールも

2回目の開催となった今年は27万9140人の来場者を記録。

2回目の開催となった今年は27万9140人の来場者を記録。

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 5月25日の夜、「隅田川テラス」(桜橋~吾妻橋)を舞台に「東京ホタル TOKYO HOTARU FESTIVAL 2013」が開催され、10万個の太陽光蓄電LED「いのり星」によるアートインスタレーション「ひかりのシンフォニー」が川面に幻想的な光の世界を演出した。

トークセッションの後、カウントダウン形式で「いのり星」を放流

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 東京都が推進し、江戸の華であった隅田川のにぎわいを現代に生まれ変わらせる取り組み「隅田川ルネサンス」の一環で企画され、墨田区や台東区などが主催。2回目の開催となった今年は27万9140人の来場者を記録した。

 オープニングセレモニーには、 2004年アテネオリンピック「競泳女子800m自由形」で金メダルを獲得した柴田亜衣さん、アテネ・北京・ロンドンのパラリンピックに連続出場した陸上の佐藤真海さん、イベントの公式テーマソングを制作した持田香織さんが登場し、今年9月7日に開催都市が決定する「東京2020オリンピック・パラリンピック」招致への思いを語るトークセッションを実施。その後、墨田区のご当地キャラクター「向嶋言問姐さん」「あづちゃん」「おしなりくん」、上野観光連盟の「うえのパンダくん」、スポーツ祭東京2013を応援する「ゆりーと」、東京スカイツリーの公式キャラクター「ソラカラちゃん」らと共に、カウントダウン形式で同3人よる「いのり星」の放流が行われ、同時にスカイツリーが「粋」ライティングで点灯。観覧エリアでもチケット購入者による投げ入れがスタートし、船上から放流されたものと合わせて、夜の川面はホタルのような青い光で埋め尽くされた。

 フィナーレではいったんスカイツリーが消灯し、東京芸術大学教授であるアーティスト日比野克彦さんプロデュースの「光の船」が上流から登場。20時40分に陸前高田の七夕飾りをイメージした船体の装飾と「2020」の文字に光がともされ、同時にスカイツリーも「オリンピック・パラリンピック招致」ライティングで再度点灯、2020年の五輪招致をアピールした。

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