東武線・曳舟駅前の「イーストコア曳舟 二番館」(墨田区京島1)コミュニティールームで11月15日、「グリーンドリンクス すみだ」が初めて開催される。
グリーンドリンスは世界800都市以上で行われている、環境・エコや持続可能な社会づくりなどに関心を持つ人たちの交流を目的とする会合。国内でも50カ所以上の地域で開かれ、全体でネットワークを形成している。
オーガナイザーは、同区で「これからお父さん・お母さんになる人に向けた」食育プロジェクト「Share the Kitchen」を主催している小学校教諭の舘野峻さん。「これまで都内のいくつかのグリーンドリンクスに参加しているうちに地元でも立ち上げたくなった。ものづくりの街で知られる墨田らしさを生かした会合にできれば」と意欲を見せる。
当日はスピーカーとして、舘野さんのほか、週末に「イーストコア曳舟 駅前広場」でマルシェを開いている「すみだ青空市ヤッチャバ」主催者の松浦伸也さんも登場。それぞれが「食からつながるコミュニティー」などをテーマにプレゼンテーションを行った後、参加者を交えてフィッシュボウル方式によるディスカッションや交流タイムなどを予定している。
「初回なので会合の狙いや、どういうことをやりたいのか、どういう人に会いたいか、などについても話し合えたら。今後もさまざまなスピーカーを迎え、墨田に関わる人もそうでない人も一緒に話を聞いたり、対話したりして、すてきな交流やコラボを生んでいけたら」と舘野さん。
開場は19時。参加費は1,500円(1ドリンク、軽食付き)。フェイスブックのページで参加申し込みを受け付けている(先着順)。