両国国技館(墨田区横網1)で11月18日、「第43回東京モーターショー」の開幕に先駆けてトヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」の新車がマスコミ向けに披露された。
Amazing Night for 43rd Tokyo Motor Show 2013
当日はプレゼンターとして、「レクサスインターナショナル」エグゼクティブ・バイスプレジデントのマーク・テンプリンさんが登壇。今年8月、青山にオープンしたブランド体験スペース「「INTERSECT BY LEXUS」や、各国の新進気鋭の映像ディレクター制作の「LEXUS SHORT FILMS」、次世代を担うクリエーターのためのコンベンション「LEXUS DESIGN AWARD」など、同ブランドが行っているさまざまな取り組みを映像で披露した。
5月からテレビCMで展開しているグローバルブランド広告キャンペーン「AMAZING IN MOTION」では、同車の内装素材や外装色を使って作られた2体の巨大パペットによるパフォーマンスが話題を呼んだ第1弾「STEPS」に続いて、小型の飛行物体「クワッドローター」が寝静まった夜の街を自由に飛び回るストーリーの第2弾「SWARM(群れになって飛び回る)」も紹介。実際にテンプリンさんの手の中から「クワッドローター」が飛び立ち、会場内を飛行して取材陣を驚かせた。
最後、プロモーションムービーの上映に続き、プレミアムコンパクトSUV「LF-NX」(日本初公開)とプレミアムスポーツクーペ「RC」(世界初公開)が登場した。
同社でブランドコミュニケーションを担当する河辺徹也さんは「車だけにとどまらない、レクサスによる豊かなライフスタイルの提案を、この伝統が息づく国技館の空間でいち早くご覧いただきたかった」と話す。