6月20・21日に開催される「すみだバルウォーク」(実行委員会事務局= TEL 080-3692-2581)はチケット販売が始まった。主催は墨田区商店街振興組合連合会と墨田区商店街連合会。今年は144店が参加し、錦糸町、押上、吾妻橋、両国エリアで開催する。
昨今、商店街活性化、街の活性化手法の1つとして注目されている「バル(Bar)」イベント。
すみだバルウォークは4枚つづりのチケットを購入し、当日は参加店を「ハシゴ」しながら料理(おつまみ)と飲み物(お酒・ソフトドリンク)を楽しむ、というのが基本スタイル。当日使いきれなかった場合、イベント翌日より1週間(6月22日~28日)の「あとバル」期間に、対象店でチケット1枚750円分の金券として利用できる。
参加店舗にはスペイン、イタリアン、フレンチ、ベトナム、タイ、台湾、韓国、中国、インド、アルゼンチン、和食(そばやすしなど)などの飲食店に加え、銭湯、キックボクシングやガラスの体験教室、テイクアウトできる土産店など多彩。
事務局担当者によると、店にとっては新規顧客の開拓や店舗のPR。参加者は「お得」なチケットで店の自慢料理を味わい、安心して新規店を発掘できるメリットがあるという。
今回は墨田区内で行われる「第10回 食育推進全国大会 in すみだ2015」も同日に開催されることから、全国から訪れる参加者に区内の店をもっと知ってもらうという試みにもなる。
チケットは前売り2,800円(当日3,000円)。
ホームページで販売するほか、参加店や区内の観光案内所、ホテルなどで扱う。当日も東京スカイツリーソラマチ1階や駅前に販売場所を設ける予定。両日、錦糸町~両国間を結ぶ無料循環バスを20分間隔で運行する。バスマップはホームページからダウンロードできる。