竪川親水公園（墨田区江東橋1）で8月26日・27日、恒例の「すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り」が行われる。

　「ほかの盆踊りとは違う独自の進化をたどっている」といわれる同イベントは今年で34回目。出演は公益社団法人浪曲親友協会、民謡河内音頭つかさ会ほか。

　首都高速道路7号線下の細長い形をした会場の両端には毎年、多くの出店が並び、中央の踊り場スペースは毎年数百人の来場者が詰めかける。踊りの輪は主に2つに分かれており、内側は比較的スローテンポな手踊りや流し、外側はハイスピードでかけ巡る「錦糸町マンボ」。

　近年、スカイツリー効果もありさまざまな媒体で取り上げられている墨田区で、著名なミュージシャンなどから「レイヴのような盆踊り」「ハードコアな空間」と形容されるなど一目おかれるイベントとなっている。

17時開場、17時30分開演。21時30分まで。

　8月15日は16時30分から、錦糸町駅北口にある「アルカキット錦糸町」の「アルカキット夏のステージ」で一般向けに河内音頭の公開練習会を行う。参加無料。