墨田区内発着、山梨のワイナリーを巡るバスツアーが11月28日、催行される。主催はタビゼン(山梨県北杜市、TEL 0551-45-8279)。
墨田発着のツアー企画の背景について、「8月に甲州ワインのプロモーションで墨田区の一般社団法人『てんてん』に世話になった。そこで墨田区の皆さまに、甲州ワインに懸ける熱い思いや、現地でテイスティングしながら、その真髄を体感していただきたい」と代表取締役の須藤さん。
ツアー当日は墨田区内を出発し、国内随一のブドウとワインの産地であり、数多くのワイナリーが集積する山梨で、「勝沼醸造・金川ワイナリー」「ルミエール」「丸藤葡萄酒工業」の3つのワイナリーを巡る。ワイン造りへの熱い思いやその裏側、ブドウ畑、セラー、登録文化財である石蔵発酵槽などを見学し、ワインテイスティングを行う。昼食はレストラン「ゼルコバ」(山梨県笛吹市)で、ブドウ畑を眺めながら甲斐サーモンメインの山梨フレンチランチコースとワインのマリアージュを楽しむ。
同ツアーは、墨田区の飲食店に先行で声を懸けたり、墨田区内の媒体で紹介してもらったりと、区内の人に優先的に参加してもらえるよう工夫しているという。「墨田区と山梨の相互交流に貢献できれば」と須藤さん。
料金は1万6,000円。定員は28人(最少催行人数24人)。申し込み締め切りは11月10日。申し込み・問い合わせは同社まで。