東京スカイツリーのLED照明(白色)が3月10日・11日、部分的に点灯される。東武タワースカイツリーが2月21日に発表した。
今回点灯するのは高さ125メートル以上で、総設置数1995台のうち、ゲイン塔の照明(495メートル地点)60台、ライトダウン(335・440・495メートル地点)384台が含まれる。白色のみで、開業時のライティングデザイン「粋」や「雅」の演出とは異なる。
「2月下旬から5月の開業まで、日没後の4時間にさまざまなタイプの『夜間点灯実験』を行う予定だが、今回のライトアップはそれとは別。10日は墨田区から提案があり、67年前に起きた東京大空襲の犠牲者の鎮魂と平和への祈りを込めて、11日は東日本大震災からの日本の復興祈願と、これまでの被災地支援に感謝の気持ちを表したいという観光庁からの要望に応えて、それぞれ点灯を実施する」と、同社広報の豊島さん。
点灯時間は両日共に18時~22時を予定。