ALSOKブランドで知られる「綜合警備保障グループ」は2月29日、建設工事が終了した「東京スカイツリータウン」の警備業務を17時より始めた。
1965(昭和40)年設立の同社。これまでに「大阪万国博覧会」(1970年)や「札幌オリンピック冬季大会」(1972年)をはじめとするさまざまな歴史的イベントの警備を担当してきた。
この日は業務開始に先立ち、オフィス棟の「東京スカイツリー イーストタワー」12階ロビーで発隊式が行われ、「商業街区班」「タワー街区班」「タワー班」から総勢100人以上の隊員が出席し士気を高めた。
隊長の三國輝彦さんは「世界中が注目する東京スカイツリータウンで勤務できる喜びを強く感じている。強固な警備を心掛けると共に、展望台へのスムーズな流れなど、訪れた人が快適に過ごせるように努力したい」と意気込みを語った。