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4年ぶりの隅田川花火大会 来場者数は過去最多の103万人超

スカイツリーとともに夜空を彩る打ち上げ花火

スカイツリーとともに夜空を彩る打ち上げ花火

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 日本最大規模の花火大会「隅田川花火大会」が7月29日、行われた。

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 コロナ禍で2020年以降中止が続いていたが、5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行しイベントの開催制限が撤廃されたため、4年ぶりの開催となった。大会実行委員会によると、来場者数は過去最多の103万人を超え、隅田川沿いの2会場で合計約2万発の花火が夜空を彩る様子を楽しんだ。

 京島商店街でたこ焼き店「千丸」を営む山岸和代さんは「昔は人でごった返した商店街も、最近はすっかり閑散としてしまっている。花火大会で街が盛り上がって、多くの人が墨田区に来てくれれば」と話していた。

 18時を過ぎ、車道の交通規制が本格的に始まると沿道には飲食店の露店が立ち並び、歩行者天国となった道路にはビニールシートを敷いて場所を取る人たちであふれた。

 第1会場の打ち上げが始まる19時過ぎには、押上周辺から警察官が誘導を行うなか、大勢が観覧スポットを目指して街を練り歩いた。

 第2会場近くの両国周辺では、、清澄通りは観覧スペースが設けられ、通りの正面の花火を楽しむ群衆で埋め尽くされた。花火が上がる度に歓声が上がり多くの人に笑顔が見られるなど、4年ぶりの花火を楽しんでいた。

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