墨田区の商店主が講師となり専門知識などを教える少人数のミニ講座「第3回すみだまちゼミ」が10月21日、始まる。主催は墨田区商店街連合、後援は墨田区。
「まちゼミ」は、各個店内で行う講座を通じて店や店主の魅力を知ってもらいファンになってもらうことを目的としたゼミ形式のイベント。墨田区では2021年11月、66講座・全236回を初めて開き、今回が3回目。
今回、開講するのは、食とグルメ=1講座、身体と心の健康=2講座、知識人からの学び=29講座、体験=28講座、作品制作=2講座、美容とフィットネス=3講座など計65講座。
講座で「まるあハギレ革でコードホルダーづくり」を行う東屋(墨田区両国)店主の木戸麻貴さんは「2016(平成28)年に『すみだモダン認証』を取得した、『まるあ柄』のものづくりを通して、皆さんと交流したい。参加いただいた方々に『また行きたい』と思っていただける場づくりを、墨田区の皆さんと協力して提供できれば」と意気込む。
講座内容や開講日はホームページで確認できる。講座は完全予約制。10月14日から各店まで電話で申し込む。11月26日まで。