墨田区の魅力を区内外に発信する「第23代すみだ親善大使」3人が8月28日、発表された。
すみだ親善大使は「地域の振興とイメージアップと若い世代の地域への関心を高めること」を目的として、すみだまつり実行委員会が2000(平成12)年度に創設。これまで66人が活躍してきた。現在は対象を未婚女性だけでなく、男性を含む若年層全般に広げている。
今回の募集には19人の応募があり、その中から小菅亜友美さん、難波乃泳莉さん、定谷朋佳さんを選出した。
3人は10月5日、ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)メインアリーナで開催される「第49回すみだまつり・第5 回こどもまつり」のオープニングセレモニーで正式に認定され、1年間にわたり、区の行事に出席するなどして魅力を発信していく。
小菅さんは「気さくで思いやりあふれる地域の方々と関わり、墨田区の魅力を多くの方に伝えて、故郷に恩返しをしていきたい」、難波さんは「自分の故郷を大切に思う気持ちを大事に、親善大使という貴重な経験を通して、墨田区の魅力をPRしていきたい」、定谷さんは「墨田区の魅力について、自分自身で感じたことを、区民の皆さまだけでなく、たくさんの方に自分の言葉で発信していきたい」と、それぞれ意気込む。