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錦糸町でアナログゲーム体験イベント 過去最多の400人超来場

すみだ産業会館の2フロアを使って開催された「フォアシュピール2025春」。多くのゲームファンが集まり、熱気に包まれた

すみだ産業会館の2フロアを使って開催された「フォアシュピール2025春」。多くのゲームファンが集まり、熱気に包まれた

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 アナログゲーム体験イベント「フォアシュピール2025春」が5月5日、すみだ産業会館(墨田区江東橋3)で開催された。

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 同イベントは、5月17日・18日に東京ビッグサイト(江東区)で開かれる国内最大のアナログゲーム展示会「ゲームマーケット」に先駆けて開催されるプレイベント。今回は過去最多となる138団体が出展し、新作ボードゲームをいち早く試遊できることから多くの愛好者が訪れた。

 当日は過去最多の420人が来場。イベント開始前の11時には会場前に行列もできた。各ブースでは合図とともに試遊が始まり、参加者の呼び込みや案内を担当するスタッフがスケッチブックを掲げるなど工夫を凝らし、来場者を誘導した。

 会場は終始にぎわい、来場者は休む間もなくボードゲームを体験する様子が見られた。墨田区在住の女性来場者は「知人がスタッフをしていてSNSでイベントを知った。初めて見るゲームばかりだったが、面白い作品にたくさん出合えた」と話していた。

 スタッフとして参加した山口亮さんは「ゲーム制作者が一堂に会して交流できる場は意外と少ない。開発の裏話や運営の工夫などを直接聞けるのはフォアシュピールならではの魅力」と振り返る。

 共同代表のPRAさんは「フォアシュピールはボードゲーム制作者がアイデアの光る作品を持ちより、作者自らが説明して来場者と共に遊ぶ特別なイベント。今後も墨田区内での開催を続け流予定。ぜひ次回の開催にも足を運んでいただければ」と呼びかける。

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