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東京ミズマチが5周年 川沿いにかざぐるま、すみだ野菜の限定メニューも

北十間川沿いのかざぐるま。1712本を展示している。

北十間川沿いのかざぐるま。1712本を展示している。

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 東京ミズマチ(墨田区向島1)が6月18日で開業5周年を迎えるのに合わせ、6月1日~30日、地域連携イベント「東京ミズマチ 5th Anniversary」が開かれている。

「shake tree DINER TOKYO」の墨田産バジルを使ったチキンバーガー

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 期間中、すみだ野菜を使った飲食メニューの提供や伝統工芸のワークショップ、北十間川沿いのかざぐるま展示(9月30日まで)などを行う。

 同施設は、東武タウンソラマチ(押上1)が運営する高架下商業施設で、東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の浅草駅と東京スカイツリー駅間をつなぐ空間として2020年に開業。5周年を記念し、地元・墨田区の企業と連携した取り組みを行う。

 施設横を流れる北十間川沿いでは9月30日まで、かざぐるま1712本を川沿いの柵に設置。東京ミズマチを象徴する水色のかざぐるまが風に揺れ、清涼感ある風景を演出している。

 飲食店では、町工場の倉庫を活用した植物工場「アグリガレージ」で育てた「すみだ野菜」を使ったメニューを各店が提供する。「LAND_A」では、すみだ野菜のピザ(平日ランチ1,680円)を、「shake tree DINER TOKYO」では墨田産バジルを使ったチキンバーガー(1,900円、平日限定)とトーキョーサイダーのドリンクセットを、それぞれ提供する。

 ドリンクメニューでは、「LATTEST SPORTS」の「トーキョーレモネード」(900円)や、「沿線食堂」の自家製赤しそソーダ(600円)、「いちや」のシークワーサーサイダー(700円)などが登場する。

 6月21日・22日には、施設内の特設会場で「すみだ職人コラボワークショップ」を開催。友禅ハンカチ作り(1,100円、体験時間約30分)、江戸文字竹札づくり(500円、同約15分)、ミニびょうぶ作り(2,000円、同約30分)など、伝統工芸の技法を現役の職人から学べる。かざぐるま作り体験(無料、同約5分)も行う。

 「パデル東京ミズマチ」では6月14日、個人参加型の団体戦(参加費1,000円)を行うほか、墨田区在住者を対象に通常1,000円の体験レッスンを500円で提供する。

 スカイツリータウン広報事務局の担当者は「地域に支えられて迎える5周年。墨田の魅力とともに、東京ミズマチのこれからを楽しんでいただけたら」と話す。

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