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東京ミズマチで「全日本パデル選手権」 100人超の選手が全国から集う

表彰式の女子部門の優勝・準優勝ペア

表彰式の女子部門の優勝・準優勝ペア

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 東京ミズマチにある「パデル東京ミズマチ」(墨田区向島1)で11月30日~12月2日、第7回ダンロップ全日本パデル選手権」が開催された。主催は一般社団法人パデル協会。

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 パデルとは、1970年代に誕生した、テニスとスカッシュの要素を持つラケットスポーツ。ヨーロッパを中心に全世界で成長しているスポーツで、テニスコートよりも小さなコートの四方を強化ガラスと金網で覆われた2人組対戦のみで行う。基本的なルールはテニスと同じだが、壁面のバウンドを生かした戦略的なプレーができるのが特徴。コートが小さく、ラケットが扱いやすいためスポーツ初心者、子どもや高齢者などレベルを問わず楽しむことが可能で、現在、日本では競技人口約3万人、選手登録者数は1000人ほどだという。

 同大会は来年2月に行われるアジアカップに向けての代表選手選考も兼ねており、男子32ペア、女子24ペアが出場し、4日間にわたり日本一を目指して競い合った。男子はガゴ・マルティネス・アシエル選手、畠山成冴選手ペアが、女子は徳本佳恵選手、塚本早紀選手ペアがそれぞれ優勝し、多くの観客が見守る中表彰式でトロフィーを受け取り、大会は幕を閉じた。

 女子優勝の徳本選手は「悔しい思いをバネに3度目の正直で今回優勝できたことはとてもうれしく思う。ライバルでもあり、同士でもある選手たちと切磋琢磨(せっさたくま)し、2月のアジアカップで世界にチャレンジしていきた」と意気込む。

 パデル東京ミズマチの営業時間は7時~22時。年中無休。

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