
ランタン片手に練り歩く「夕涼みランタンウォーク2025」が8月23日、タワービュー通りで開催される。主催はタワービュー通り商店街。
錦糸町と押上を約1.2キロの直線で結ぶ同通りは、東京スカイツリーが正面に見えるロケーションで知られる。通りの周辺には「鬼平犯科帳」ゆかりの法恩寺などもあり、歴史散策も楽しめる。
地域のにぎわい創出と交流促進を目的に初めて企画した同イベント。スカイツリーが夕暮れから夜にかけて輝く時間帯に、明かりをともしたランタン片手に歩くもので、通りを行き交う人々の触れ合いを演出する。
同商店街会長の村方龍太さんは「家族や友人、地域の皆さんが『通りから触れ合いを創る』ことをテーマに、みんなでイルミネーションのような景色を作り出したい」と話す。
ランタンは、イベント当日と8月16日~22日に商店街の参加店で買い物をすると、先着500人限定で「ランタン引換チケット」を配布。イベント当日も買い物客にランタンを提供する。
ランタンとの交換は当日、南側本部ブース(錦糸小学校付近)と北側本部ブース(春日通り交差点付近)の2カ所で行う。
村方さんは「当日は、錦糸町北口周辺も含め地域全体で来場者を迎える。ランタンを持ってイベント参加店を訪れると、各店で特別なサービスが受けられる仕かけも用意する。ウオーキングでおなかがすいたら、地域の店をお得に楽しんでもらえるよう工夫した。店を知ってもらうきっかけにもなれば」と期待を寄せる。
開催時間は18時~21時。