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曳舟文化センターで「地域と関わる暮らし方講座」 まちのガイドが指南役に

昨年の開催の様子

昨年の開催の様子

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 「地域と関わる暮らし方講座2025」が9月11日から、曳舟文化センター(墨田区京島1、TEL 03-3616-3951)と京島共同凸工所(京島3)で開かれる。昨年に続いて開催する連続ワークショップで、地域と関わりながら暮らす人を「ガイド」として迎え、自分らしい暮らし方を考える機会を提供する。ナビゲーターは淺野義弘さん、企画サポートは瀧口幸恵さんが、それぞれ務める。

チラシ表

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 第1回(9月11日、曳舟文化センター)のテーマは「食でつながるバトン」。たもんじ交流農園創設者の牛久光次さんと喫茶店店主で産業保健師の立山紫野さんが、「食材やレシピが人から人へつながる」暮らしや交流について紹介する。

 第2回(9月20日、京島共同凸工所集合)は「街の中でものをつくる」。デザイナーの工藤智未さんと「オーロラキッチン」店主の小鯛夕希子さんが、京島エリアを歩きながらものづくりと街の関係を実地で体感する。

 第3回(10月12日、曳舟文化センター)は「街にゲストを迎えよう」。墨田長屋店主の岩本真佐一さんと不動産業の齊藤浩一郎さんが、宿やコワーキングなど住民とゲストが交わる場づくりと街の魅力について語る。

 第4回(10月18日、曳舟文化センター)は「世代を超える」。すみだ子育てメッセ実行委員長の森下八尋さんと下町案内人の和田哲郎さんが、世代をつなぐリレーが街に活気を生む仕組みを紹介する。

 淺野さんは「このまちには魅力的な暮らし方をしている人がたくさんいる。この講座は、そのような方たちを『ガイド』として迎え、自分らしく地域と関わる暮らし方について考える連続ワークショップ。ガイドの話や参加者同士の交流を通じて、地域との新たな関わり方や暮らしの楽しみ方を一緒に考えてみては。今一度、新たな視点でまちへ踏み出しましょう」と呼びかける。

 開催時間は、第1回=19時~20時30分、第2回~第4回=10時30分~12時。参加費は1,800円。1回ごとの参加は各回500円。定員25人。申し込みは曳舟文化センターとウェブフォームで受け付ける。

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