
墨田区の魅力を区内外に発信する「第24代すみだ親善大使」3人が8月27日に発表された。
すみだ親善大使は「地域の振興とイメージアップ、若い世代の地域への関心を高めること」を目的に、すみだまつり実行委員会が2000(平成12)年度に創設。これまで69人が活躍してきた。未婚女性に限っていた「ミスすみだコンテスト」を拡充し、男性を含む若年層全般を対象にしている。
今回の募集(6月1日~8月1日)には19人の応募があり、その中から布浦幹子さん(大学生)、佐伯実紀さん、草野詩織さん(以上、会社員)の3人が選ばれた。
3人は10月4日、錦糸公園などで開かれる「第50回すみだまつり・第55回こどもまつり」のオープニングセレモニーで正式に認定され、1年間にわたり、区の行事に出席するなどして魅力を発信していく。
布浦さんは「墨田区の魅力を自分の言葉で国内外に伝え、より多くの方に『すみだに行ってみたい』『住んでみたい』と感じていただけるよう活動したい」、佐伯さんは「大好きなすみだの魅力を発見し、伝え、つなぐ。地域と人を結ぶ架け橋になりたい」、草野さんは「日常に小さな輝きを添える『すみだの粋な魅力』を発掘し、多くの方に発信していきたい」と、それぞれ意気込む。