
北斎漫画をモチーフとした踊りを体験できる「北斎漫画舞踏ワークショップ」が9月、「すみだ生涯学習センター(ユートリヤ)」(墨田区東向島2)で行われる。主催はAGAXART、「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会。
北斎漫画は江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎が気の向くままに描いたスケッチ集で、後世の国内外の画家にも大きな影響を与えた作品群。同ワークショップは北斎漫画の世界観を手がかりに舞踏作品を創作する「北斎漫画舞踏プロジェクト」の一環で、今年で4年目を迎える。
体を「水の入った袋」とイメージして動く独特の舞踏トレーニングを体験し、そこから「北斎漫画」をモチーフとした踊りへと発展させる。日程は9月11日、20日、23日、27日の全4回で、初心者も気軽に参加できる。運動不足解消や舞踏体験を目的に20~60代の幅広い世代が集まっている。講師はAGAXART代表で舞踏家・演出家の我妻恵美子さんと舞踏家の塩谷智司さん。希望者は11月に予定されている舞踏公演「天水」に出演することもできる。
今年のプロジェクトでは、墨田区に伝わる火消し文化をリサーチし、共同体の精神や身体感覚を作品に取り入れるほか、「北斎漫画」の「相撲四十八手」を題材にプロレスラーと協働し、格闘技と舞踏を融合させた新しい舞台表現に挑戦するという。
我妻さんは「ダンス経験がなくても大丈夫。舞踏を通して自分の体と向き合いながら新しい表現に挑戦できる場。気軽に参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は19時~21時。料金は、4回分=1万1,000円、各回=3,000円(墨田区民は500円引き)