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八広の下町画廊でミャンマー写真展 震災支援へ古都の美伝える

高島さんが撮影したバガンの仏塔遺跡

高島さんが撮影したバガンの仏塔遺跡

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 写真展「取り戻そうミャンマーの美を」が10月4日から、下町画廊「VOL VOLARE」(墨田区八広1)で開かれる。「すみだ向島EXPO-6-」の参加企画。

写真展「取り戻そうミャンマーの美を」の展示作品「シュエズィーゴオンパゴダ」

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 企画したのは画廊店主で写真家の高島史於(ただお)さん。2006(平成18)年にミャンマーを取材し、バガンの仏塔遺跡(11~13世紀、世界遺産)や古都マンダレー、「シュエズィーゴオンパゴダ」、全長1.2キロの木造橋「ウー ベイン橋」などを撮影。風景の美しさに加え、人々の温かさに触れたという。

 今年3月28日、マンダレー近郊でマグニチュード7.7の地震が発生。高島さんは「かつて見た美しい姿が被災で失われたことを思うと耐え難い」と振り返る。

 展示は震災支援を目的に企画され、写真販売金(経費を除く)や会場での募金は特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンを通じて被災地に届ける。

 開館時間は12時~19時。入場無料。10月10日と16日は休廊。10月19日まで。

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