食べる 見る・遊ぶ

墨田・中和小で「ふるさとフェス」 1400人超来場、映画上映や巨大迷路も

中和小学校の校庭で上映された映画「パンダコパンダ」を見入る親子連れや地域住民

中和小学校の校庭で上映された映画「パンダコパンダ」を見入る親子連れや地域住民

  • 0

  •  

 「第2回ふるさとフェス」が9月23日、墨田区立中和小学校(墨田区菊川1)で開かれた。同イベントは昨年の「中和小創立150周年イベント」をきっかけに始まった地域イベントで、今年は昨年を上回る1420人が来場するなど、地域の催しとして定着しつつある。

廃家電を分解して電子パーツを取り出す「家電解体ワークショップ」に挑戦

[広告]

 当日、体育館には「巨大迷路」が登場し、昨年より難易度を上げたコースに挑戦する子どもたちの姿が見られた。5回以上繰り返し挑戦する子どももいるなど、にぎわいを見せた。牛乳パックを使った万華鏡作りや廃家電を分解して電子パーツを取り出す「家電解体ワークショップ」も実施。取り出した部品は「レジンアクセサリー作り」で作品に加工。中和小卒業生の女子高校生3人がサポートした。

 校庭のステージでは、6年生有志によるマーチングショーで幕を開け、お笑いライブ、唄・三味線・太鼓の生演奏に合わせた盆踊りが続いた。定番曲に加え、墨田区の「寺島茄子之介音頭」や「Bling-Bang-Bang-Born」なども披露され、子どもから大人まで一緒に踊る姿も。夕暮れ時には映画「パンダコパンダ」の上映会が行われ、多くの親子が腰を下ろしてスクリーンを見つめる姿が見られた。

 飲食ブースではPTA有志によるキャラメルポップコーンやゼリージュースのほか、角煮丼やカレーライスなどのメニューも提供。校内の公募で誕生したイベントキャラクター「チュウマル」も、会場を盛り上げた。

 実行委員長の高木基裕さんは「大勢の方々の寄付と笑顔によって支えていただき、無事に開催できた。人と人とがつながり合うことが墨田区らしい下町のふるさとの姿。最高に楽しい時間を過ごせた。来年以降も継続していきたい」と話す。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース