
東京スカイツリー(墨田区押上1)が9月25日、国連で持続可能な開発目標(SDGs)が採択された日に合わせ、SDGsの17色をイメージした特別ライティングを点灯した。
当日は18時30分にライトアップがスタート。約3秒ごとに17色が順に移り変わり、スカイツリー全体がカラフルに彩られた。北十間からスカイツリーを望むフォトスポットで知られる枕橋では、写真や動画を撮影する人の姿が見られた。
足を止めた外国人観光客からは歓声が上がっていた。
スカイツリーではこれまでにも、点灯に伴い排出される二酸化炭素(CO2)はカーボンオフセットにより実質ゼロとし、脱炭素社会の実現にも貢献してきたほか、モニュメント「W1SH RIBBON(ウィッシュリボン)」を通じた寄付活動や、アサヒ飲料と連携した「CO2を食べる自販機」の設置、東洋大学との産学連携プログラム「#サスプラ」など、SDGsに関連した取り組みを続けている。