
ドイツのビール祭「オクトーバーフェスト」を再現したイベント「オクトーバーフェスト in 東京スカイツリータウン 2025」が9月27日、東京スカイツリータウン(墨田区押上1)4階スカイアリーナで始まる。
出店するのは、本場ミュンヘンを代表する「ホフブロイ」「シュパーテン」のほか、「パウラナー」「ハッカープショール」「エルディンガー」「レーベンブロイ」、クラフトで注目の「リーゲレ」、今年日本初上陸の「CAMBA(カンバ)」、さらに「ケーニッヒルードヴィッヒ」「ヴァルシュタイナー」の計10ブルワリー。全国的にも珍しい規模のラインアップがそろう。各ブランド専用グラスを用意し、一部店舗では1リットルサイズの大型ジョッキでも提供する。
フードはドイツでの現地調査を基に新しいメニューを導入。フィッシュフライを日本向けにアレンジしたほか、薄い豚カツの大判「シュニッツェル」は、チリソースやポルチーニクリーム、トマト、デミグラスの4種類のソースをそろえ、食べ方の幅を広げたという。
会場では期間中、アルプス音楽団が出演し、アコーディオンやトロンボーンの生演奏に合わせて来場者が「プロースト(乾杯)」を楽しめるほか、ビール樽を組み合わせた「OKTOBER FEST」のサインをはじめ、写真映えするフォトスポットを新設。昼は青空とスカイツリー、夜はライトアップとともに記念撮影を楽しめる。
担当者は「本場の雰囲気を忠実に伝えつつ、日本のお客さまにも満足いただけるよう温度やメニューを工夫している。今年は10ブルワリーが集結するスケール感と新しい料理、フォトスポットをぜひ楽しんでいただければ」と話す。
開催時間は11時~21時。入場無料。10月19日まで。