東武鉄道は3月8日、日本テレビの番組「スッキリ!!」商品開発部と共同で開発した「東京スカイツリー弁当」の販売を始めた。
「日本ばし大増」の横山総料理長が監修し、江戸の伝統的な郷土料理であるうなぎの蒲焼と、東武鉄道が結ぶ栃木県産の和牛に日光の「ゆば」入りゴマソースをのせたすき焼きをメーンに、計8品を詰め合わせた同商品。東京スカイツリーの骨組みがプリントされ「天望デッキ」を模した弁当箱の上に、タワー頂上部をデザインしたペットボトル(ナチュラルミネラルウオーター)をのせるなど、パッケージにも工夫を凝らした。価格は1,500円。
特急スペーシアきぬ109~117号の車内で数量限定販売(乗車日の2日前15時までに要予約)したほか、浅草駅と北千住駅の売店「ACCESSとーぶ」の店頭にも並び、初日は10時の販売開始前から列ができた。
同店浅草駅の販売スタッフは「本日入荷した25個はすぐに完売したが、その後もずっと問い合わせが続き、皆さんとても残念そうだった。明日からは6時30分の開店時に12個、10時に追加12個が入荷する予定だが、今後の売れ行き次第で変わる可能性もある」と話す。
東武鉄道以外では、日本レストランエンタプライズが運営する東京・上野・大宮・新宿駅の「駅弁屋」「旨囲門」ほか、「ザ・ガーデン自由が丘 上野店」、羽田空港第2ターミナル「ANA FESTA」2店舗でも販売している。