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ユートリヤが30周年イベント ワークショップや施設見学会も

すみだ生涯学習センター(ユートリヤ)の外観

すみだ生涯学習センター(ユートリヤ)の外観

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 開館30周年を迎える「すみだ生涯学習センター(ユートリヤ)」(墨田区東向島2)が12月8日、「ユートリヤ開館30周年記念 ユートリヤ攻略!」と題したイベントを開催する。

「ユートリヤ開館30周年記念 ユートリヤ攻略!」のチラシ

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 1994(平成6)年12月11日にオープンした同施設。館内に200人を収容するホールなど25の施設があり、区民の生涯学習・地域活動の拠点として活用されている。ユートリヤの名称は開館1周年を機に、公募で決定した。生涯学習の拠点として、心の「ゆとり」を感じさせる施設「余裕(ゆとり)舎」であってほしいとの思いを込めている。

 イベントの企画・ファシリテーターを務めるのは、墨田区100人カイギや墨田区まち活カイギの発起人で、住み開き拠点「よりみち自由室」を主催する山口亮(まこと)さん。当日は、ユートリヤ内の展示ギャラリー、ドーム、無線室、茶室、音楽スタジオ、陶芸室など、多様な施設の見学会を行い、それぞれの施設の活用を考えるワークショップを行う。

 山口さんは「開館30周年の今だからこそできる特別な企画。これだけ大きな施設を使った大規模なワークショップは初めての試み。特に普段はプラネタリウムとして利用されるドーム型ホールでの映像作品上映や、斬新な活用アイデアを生み出せる可能性に期待している」と話す。

 山口さんは「ユートリヤには、全面ガラス張りの展示ギャラリーや、電気窯を備えた陶芸室、アマチュア無線が使える無線室など、他にもまだ多くの人に知られていない機能がある。参加者と一緒にこれらの施設をどう生かせるかを考え、ユートリヤを自分たちの手でもっとすごい場所にしたい。イベント終了後には参加者交流会も行うので、ぜひ参加いただければ」と呼びかける。

 開催時間は13時30分~17時。参加無料(対象は中学生以上)。申し込みはウェブサイトのイベントページで受け付ける。応募締め切りは11月22日。定員は30人(多数の場合は抽選)。

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